BT美術手帖8月号、赤瀬川原平が特集です。http://www.bijutsu.co.jp/bss/BSS_files/BT_top.html
写真もふんだんに掲載されていたけれど、赤瀬川さんちは屋根に韮、もう生えていないのかな?でも、ダイニングのテーブルは、『我輩は施主である』に書いてあったとうり、ありきたりの洋風形をしつつ、荒削りで(彼が、鉈で削ったのだ)それが当然の顔をしていて、うっかりすると笑うのに気がつかなそうで、そうなると彼の思惑通りなので、やたらとおかしかった。

6年前くらいに水戸芸術館で『60年代の日本美術・ネオダダ』の展覧会があって、読み知った『患者の予感』『ヴァギナのシーツ』の本物の美しさに驚いた。
腰が強くてフラフラしてる人っていいなあ。と、ふらふら生きつつ思う。

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