友人Yさんのお店に、母kちゃんと久々に集合する。＠伊香保。
前はしょっちゅう行っていたので、当たり前の景色だったのが、山のキレイさにヨーデル！でした。あれ、こんなにキレイだったかなあ...って。山がきれい。って言葉でなんて書いたら伝わるのかなあ。

Yさんは先日お父さんが亡くなって、気晴らしに親子でスイスに行ったそうなのですが、見せてもらったその写真がもう
『これ、絵葉書で売れるよー！』目白押し！
何気ない風景を簡易なカメラで撮ったモノも絵になるのです。
でもそれは単に『スイスだから』なのではなくて、『景観を守る努力をしているスイスだから』なのだそう。

Yさんも観光地の女将として『見習わねば』としみじみしてました。しかし写真中に“ハイジの小屋”なる所があって、ハイジとペーターのマネキンが置いてあったのですが、ガイドさんが『今からちょっとグロテスクですから、覚悟してください。』と前置きがついたそうでしたが。確かに。だった。

彼女宅に行く道すがら、もうすでに葉のみが青く茂る木々から先日母が作った練り梅のことをおもい。条件反射で涎がじゅるり。
彼女の勤務先で『風疹』が流行っているそう。
妊婦さんは空気感染で胎児に影響が出てしまうので、要注意！！！
って事！！
『あたし、じんましんができちゃって、皮膚の薄い所にボチボチが出来た。』ったら
『それ、風疹の初期症状の人の台詞』とのこと
そう丁度、梅色の粟粒がふつふつと...。

練り梅塩抜きした梅干を裏ごしして、鍋にかけ、ミリンで伸ばす。

ツルツル、シコシコというパスタの価値観をそう崩しの羽目に会いました。
モチモチ、シコシコ。
粉の甘みが、『味噌玉葱ツナ大蒜鷹の爪・頑固親父の気まぐれ風味』によおおく合って、ズリズリ300gのパスタは瞬く間に胃袋へ。
食べることが久々に新鮮だった。
そうして何故かファミコンをしてしまった日だった。
うーむー『小学生の日曜』と、『danchuの午後』の二層構造の隙間に乙女ココロは圧死なのでした。