体育コース2年書道をみせてもらう。課題は『書体・書風自由の額皿作り』自分で一番授業やって?!だったのは、ある種の生徒にとってこの“自由”って最も遣り辛い課題だってこと。
が、2時間で仕上げる課題とは思えないペースで生徒がじゃかすか自分の好きな言葉、詩を墨文字に託す。構図も自分でバランスをとり、生徒同士で批評し合い制作をする。運動神経の良い体育コースの生徒は、左手に筆を持ち“相田みつを画風”を自然に自分のスタイルにして『ありがとう』なんて単純な言葉に、無骨な照れや嬉しさを込める。同じ作品を気に入った初対面の生徒と握手。げーじゅつってそうゆうことだ。
一番笑ったのは一見、巨匠の御手面でよく観れば『くそ・ばか・ぼけ』の罵詈雑言を絵画的に配置したやつ。デュシャンじゃんソレって関心した。書道のダダだ。

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